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消費期限のあるジャニヲタが期限まで語る

KAT-TUN LIVE 2015 quarter 5/10

待ちに待った5月10日日曜日、愛してやまないKAT-TUNのLIVEに行ってきた。

 
 
私が行くKAT-TUNのLIVEは去年のカムヒア魂の横アリ以来であった。
 
 
今回のコンサートは"quarter"
全てに共通していたことは"4"という数字。
 
 
 
今の人数である4はもちろん、4人4色の個性を元にした大きな4人の構成。ひとつひとつ感じたことまとめていきたいと思う。
 
 
 
 
オープニングはアリーナにある4つに分かれたムビステから始まる。名前コールをしてもらいながら真ん中にあるハイフンのステージに集まる。集まるとKAT-TUNとして繋がり、LIVEがスタート。
『KISS KISS KISS』から始まって、『RACE GOES ON』『LIPS』『ONE DROP』『BIRTH』『Connect&Go』『In Fact』と客のボルテージはもちろんLIVEも加速していく。
 
 
 
そしてこれから主に4つの構成が始まる。
 
 
 
 
1.ジャパネスク
 
亀梨くんを筆頭としたこのコーナー。着物をモチーフとした衣装(女王魂のときの1番最初のジャケットを着てたイメージ)を纏い、花道を歩く。亀梨くんは本当に女形似合うからかこのときは一瞬歌舞伎を見に来てるかと思った。その後メンバー全員が登場。太鼓のパフォーマンスに、桜吹雪の中踊るKAT-TUN。(見たことない人はABC-Zの『雅』をイメージするといいと思う)楽曲も和テイストにアレンジされていて、懐かしの『GOLD』から『楔-kusabi-』、そして『Lovin'U』で締める。
 
 
 
2.ロック
 
ロックのコーナーは上田くんが筆頭である。KAT-TUNといえば?と聞かれたときにロックと答えることもあるほどロックのイメージは強いと思う。このコーナーは上田くんの煽りから始まる。待ってましたこの煽り!といった感じだった。KAT-TUNのLIVEではお金を払って見に来たファンが、声が聞こえないやら声を出せと恐喝されたり、終いには命を狙われたりするので最早こんな煽りがないと物足りなくなってる。通称タッチのコンビの亀梨くんと上田くんがギターを弾いたり、映像やレーザーを組み合わせた演出に、「カッコイイ…」とため息が出るほど圧倒されてしまった『RESCUE』『PHEONIX』など本当にKAT-TUNらしい楽曲ばかりだった。
 
 
 
ここでメンステにある4つのモニターやセットを使った演出で『春夏秋冬』を歌い上げる。4人だからこそできる四季を元にした演出。『NOTHING ELSE MATTERS』でもう一度会場を盛り上げる。
 
 
 
3.デジタル
 
これは田口くん筆頭としたコーナー。田口くんのキレのあるダンスから始まり、亀梨くんが『COME HERE』、田口くんが『LOVE』、上田くんが『GIMME LUV』、中丸くんが『THE D-MOTION』を歌う、それをMIX。続いて『PHANTOM』では光を使った演出。歌詞にもあるゴーストをにおわせる演出だった。
 
 
4.シャッフル
 
そして4つめのコーナーは中丸くん筆頭としたシャッフルのコーナー。ボイパから始まる。中丸くんのボイパにテロップを出すという新しい試み。「ぽちぽちぽちぽちか」「ぺぺ!」完全に身内ネタでしか使えないネタである。その後"帰ってきた大忘年会"のメンバーのソロ曲をシャッフルするコーナー。上田くんが亀梨くんの『00'00'16』、田口くんが中丸くんの『STEP BY STEP』、中丸くんが田口くんの『誓心』、亀梨くんが上田くんの『ヤンキー片思い中♡』のシャッフルだった。ちゃんと歌えるのが田口くんだけという大喜利みたいなコーナーだったが、こういったわちゃわちゃして楽しませてくれるのも、KAT-TUNのLIVEらしいなと思った。そのあとは『Real Face』を会場でカラオケ大会。カラオケみたいなムービーもKAT-TUNで作っていて、遊び心を忘れない。そしてKISS×3のカップリングのペア曲で締める。
 
 
 
そしてムービーがはじまる。4つのわかれた鏡を持ったKAT-TUN。その鏡を合わせるとハイフンの部分だけ残る。ここはハイフンの存在自体がひとつのピースだという意味だと私は勝手に解釈している。
 
 
 
ここからLIVEはラストスパートに入る。『Dead or Alive』でメンステから登場。階段を下りセンステに向かう。センステのあたりに着くと、だんだん階段ができあがっていき、センステに上がる。(ここがなんといってもKAT-TUN感が出ててものすごくカッコよくて私は1番好きなところである)センステに移動すると、特効を思う存分使った『RAY』を歌う。この1曲の演出でKAT-TUNのLIVEの凄さはわかると思う。ここで会場のボルテージは最高潮に達する。そして今回のLIVEは『それぞれの空』で締める。
 
 
 
アンコールは『4U』『Peacefuldays』『熱くなれ』、Wアンコールは『SUNRISE』だった。
 
 
約2時間半の公演。この時間でここまで見応えにあるLIVEはあるだろうか。終わった後は「すごかった…」しか言えなかった。私が良いなと思ったことは、まずKAT-TUNらしさを存分に出してる4つの構成から、LIVE特有のファンと触れ合う場面、そして魅せる部分全てが詰まってる上に、流れに無駄がないところが凄いと思う。そして、ほとんどコーナーがバラードで締められているところ、そして必ず拍手でそのコーナーが終わるところ。そんなところがKAT-TUNとハイフンの良いところだなと感じた。アルバムをひっさげないでここまでしっかりした構成ができるのもKAT-TUNだからこそではないだろうか。例え人数が減っていようとマイナスになることなく、寧ろプラスに変えるアレンジができるところ、KAT-TUNの強みになると思った。
 
 
そして、今までにここまで"ハイフン"を推したLIVEもなかったと思う。ファンの名前に関してジャニヲタ内で賛否両論あるが、私はメンバーがここまでファン=ハイフンを出してくれてるなら(構成のためにしたとしても)メンバーに応えたいなと思った。
 
 
2013年カウコンもそうだが、このクオリティでここまでしっかりした構成なのにたった2日間しかやらないのはもったいないなと思う。
 
 
 
これから迎える10周年、今までよりもパワーアップするKAT-TUN4人が何をしてくれるのか、私は今から楽しみで仕方がない。
 
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