夢と希望をつめこんで幸せをもらう

消費期限のあるジャニヲタが期限まで語る

千賀健永は日本で今一番輝いているジャニーズだ

あけましておめでとうございます。


学校が始まり、レポート地獄と化してる中、カウコンの感想を書きたいけど進まないくせにこの執筆(?)を始めた学生KAT-TUNと掛け持ち千賀担の提供でお送りします。





1月9日(土)の夜のことである。




めちゃイケ 20周年の今年はサルの年とさせていただきますSP』が放送された。主なコーナーとしては4つほどあったが、メインは「抜き打ちサルテスト』のコーナーであった。このコーナーでは、猿っぽい顔の芸能人が日本一のサル芸人は誰かを競うコーナーである。このコーナーに1人のジャニーズが生徒として選ばれた。






そう、Kis-My-Ft2の千賀健永である。






ひとつだけ確認しておきたいのは、千賀健永は紛れもなくジャニーズ事務所所属のタレントであり、肩書きは"アイドル"である。アイドルが芸人扱いされバラエティーに出ているというのがこの状況である。





以下、流れと一緒に、千賀担の私が独断と偏見で選んだ千賀健永可愛いポイントのまとめである。






オープニング
  • びっくりすると言葉が出なくなるところ(席に着くまでに発した言葉は「おめでとうございます」のみ)*1
  • すっぴん。青髭が濃い。毛穴とか黒子とか見えちゃってる。
  • 服装がめっちゃロイヤル感出てる。
  • 本物の猿が登場したときに、おっきいまんまるなお目目を見開いてびっくりしている。
  • 今までひな壇アイドルとして培ってきた席を立つ早さ(芸人さんと変わらない)
  • 矢部さんに"千賀くんはチンパンジー系"と分類されて何故か「ありがとうございます」





1限目 バナナ
(バナナを如何に猿っぽく食べるかを競う)

  • バナナを与えられたときが本当に嬉しいそう、小さい子供みたい。
  • 自分の息子の心配をしている。*2
  • ピチピチの衣装を纏っているという事実
  • 芸人さんが各々猿っぽくバナナを食べていく姿を見て楽しそうな一方で、自分の番が回ってくるという逃げることのできない現実に戸惑っている表情
  • いざ順番が回ってくるとその前のゴリラ系原西さんのセンスに打ち勝てないにも関わらず、果敢にバナナに挑む姿
  • マシュマロキャッチのようにバナナを食べようとするが失敗して中途半端だと言われる。
  • 異彩ゴリラ系原西さんのあとは誰でも無理だと励まされる。
  • 芸人も無理だと言われ、矢部さんにはちゃんとジャニーズ扱いされている。






2限目 玉乗り
  • サル制服全貌が明らかに。お腹の白いモフモフさえも可愛く見えてしまう千賀健永マジック。
  • 玉に乗ってみたときの佐野さんの心配そうな視線
  • ちゃんと落ちたときに受け身がとれてる。
  • 終始お父さんみたいなサル芸人さんに囲まれて笑っている。
  • 時折見える習字の字がなかなか綺麗





3限目 温泉
  • 千賀くんがお風呂に入っているという状況
  • 矢部さんを見上げる目が激カワ
  • 写真のコピーをするときに与えられたポジションがセンター
  • サル顔を作っててもアイドルらしさは忘れない
  • ふんどし
  • ふんどし
  • ふんどし
  • ふんどし
  • サル芸人が憤慨し、ふんどしも脱ぐぞ的な流れになり、ジャニーズは無理でしょと矢部さんにふられる千賀健永
  • 戸惑ったあとに眼光を取り戻し、矢部さんを見つめる千賀健永
  • このときのキランッという効果音
  • 少し考えて、どもりながら「笑いのためなら」と言っちゃうところ
  • 笑いのためを考えてしまう成長ぶり





ふんどしやら猿の餌を食べさせられていたりしていたこの企画、一部の千賀担の間では物議を醸していたことには触れないことはできない。確かに茶の間は面白く見ていたに違いないが、千賀くんのかっこいいところ可愛いところをきっかけに好きになった千賀担は簡単に笑かすことはできないだろうし、実際私も猿の餌に関しては千賀くんではなくても首をかしげた。






ここで千賀くんのJr.時代に関して言及しておきたい。以前の千賀くんに関して、キスマイに関してのエントリーでも書いているが、Jr.時代の千賀くんはキスマイのセンターポジション、わかりやすく言えば、今玉森くんがいるポジションでもあった。メインボーカルの藤ヶ谷、北山の2人がいて、後ろに5人がいる、そのセンターにいたのが千賀くんだった。千賀くんはデビューが近くなるとセンターポジションから外され、徐々に後ろの4人、所謂舞祭組としての扱いになった。ところで、贔屓目で見なくても千賀くんはキスマイの中でダンスが一番上手い。Jr.に入るときから「マイケルの息子が来る!」とダンスの才能には一目置かれていたし、Jr.に入る前もダンスが上手いことを理由にテレビに出たこともあった。才能が認められ、センターポジションにいる千賀健永は誰が見ても輝いていた。その姿を好きになり、今まで応援し続けているファンはたくさんいる。その姿を世間の皆に知ってもらいたい願望もあるだろう。







しかし、私は今回のめちゃイケSPの出演は千賀健永にとって大きな飛躍であり、大きなチャンスであったと思う。以前、芸能関係者の新人発掘の話を聞いたことがある。芸能界も時代があってその時代のニーズがある。タレントというのはひとつの商品である。タレントは需要と供給の間で動かされ、自分も動かなければならないのだ。では、アイドルのニーズとはなんだろうか。ここで、昨年放送され話題となったゼウスを取り上げたい。トークやバラエティーを彩る芸人の枠まで進出してきたジャニーズと、俳優などのジャニーズをはじめとするアイドルがやっていた枠に進出してきた芸人が、体を張って対決する番組である。*3これが、芸人とアイドルの現在の状況でもあり、ニーズであると言える。ジャニーズ、つまりアイドルが今求められていることは、トークやバラエティーの方での出演であり、体を張ることも含まれるということだ。(一概にこれ全てとは言わず、もちろんドラマや歌番組の出演もあることは念頭に置いていてほしい。)今回のめちゃイケSP、ジャニーズからは3人出演した。同じくKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔とABC-Zの塚田僚一である。もちろん藤ヶ谷くんは映画の宣伝で出ていたのはあるが、千賀くんは今回のSPのメインコーナーでの出演。そして出演時間(映っていた時間)も一番多かったはずだ。*4今までこんなことがあっただろうか?Kis-My-Ft2や舞祭組としてバラエティーに出演し、千賀くんも爪痕を残したこともあっただろう。しかし、今回は千賀健永個人で呼ばれた。確かにバラエティーでのNGを考慮すると、Kis-My-Ft2兼舞祭組の千賀健永に行き着いたのも否めないが、数多くいるであろう猿っぽい顔のアイドルや、もっといえば俳優やタレントの中から、千賀健永が選ばれたのだ。めちゃイケの学力テストなどのコーナーではイケメン枠、つまり画持ちする人を持ってくることも多い。考えると、今回のサルテストでも視聴率のため、番組のため、キラキラしてるアイドルなどを持ってくることは必要であっただろう。それが千賀健永なのだ。個人としての仕事を貰えることは、舞祭組ができたときの4人の目標であっただろう。横尾さんのレギュラー、宮田くんの(バーター出演でない)ドラマに引き続き、舞祭組にとっても大きな飛躍であるといえる。千賀くんは今の芸能界のニーズに合った、今求められているアイドルとして選ばれたといても過言ではない。芸能界は求められなければ商品の価値はない。千賀くん、君はあのときどこのアイドルよりも輝いていた。





このサルテストをきっかけに千賀健永を知ってもらい、印象にも残っただろう。現に、私の友達*5のお母さんが千賀くんを認知し、可愛い、と印象アップもしたと聞いた。まだ舞祭組の4人は認知さえされてないこともある。存在を知ってもらえなければ、彼の才能も知ってもらうことはできない。認知してもらい、千賀くんの才能と魅力に気づいてもらうことは喜ばしいことであるし、私の願いだ。






さあ、ここからだ千賀健永。千賀健永の秘める才能をお茶の間に届ける時は来た。





2016年、これから輝き続けるであろう千賀健永への応援が非常に楽しみである。

*1:しかも声小さい

*2:突然の下ネタ。ちなみに千賀くんは下ネタが苦手と豪語しているムッツリスケベである

*3:ジャニーズは主にジュリー班であった

*4:正確に測ってはいません。印象に残ることを考えると、一番だと思っています。

*5:V6担