夢と希望をつめこんで幸せをもらう

消費期限のあるジャニヲタが期限まで語る

サクラヒラリ/Kis-My-Ft2の歌割りを考察してみる。

※2016年1月13日書き直しました



Kiss魂が発売になりましたね!!!!特典映像の千賀さんが可愛さ天使級国宝級だから世界平和!!!!!!!Kiss魂の楽曲のかっこいいのかダサいのかなんとも言えなさは置いといて、私はカップリングの曲、「サクラヒラリ」に注目したい。





サクラヒラリを聞いたとき、卒業して全く泣きはしなかったのだが泣きそうになった。サクラヒラリは今まさに聴きたい春曲500選ぐらいに入ると思う(キス担が頑張れば)素敵な曲。そして、歌割りが格差がないと話題である。(賛否両論があるのは見たが)。この歌割りから感じられるものがあったので記事にしたいと思う。独断と偏見による個人的見解、歌割りとハモりは私調べなので、温かい目でこれから読んでいただけると幸いである。


※(ハモり)



◎藤ヶ谷(玉森)
それぞれ悩みがあって
気付けば随分時間が経ってる
周りを羨むことだって
するだろうけど君は君だって
大空の下咲く君は
何より大きく可憐に輝いている

私はこのパートが何故藤ヶ谷くんなのか考えた。藤ヶ谷くんは、周りを一歩後ろからよく見ていて、その人の感情を感じ取れる人だという印象がある。だから"それぞれの悩み"に気づく。"それぞれの良さ"に気づける。そんな藤ヶ谷くんが"君は君だから大きく輝いている"と歌う。説得力があるだろう。藤ヶ谷くんが歌うのに相応しいパートだと思った。



◎二階堂(千賀)
ちょうど芽が出た頃まだ幼かった
やっと夢が見えたこ
今も覚えてる
あの公園で鬼ごっこして遊んだ
「ありがとう」「ごめんね」を
見守ってくれた桜の木の下

続いてこの二階堂くんのパート。ちょうどJr.の中から一個人として芽が出た頃、彼は幼くて不器用でどこか大人ぶって悪ぶっていた。そんなとき北山くんに気付かされたときのこと、北山くんと涙を流したときのこと。やっと手にした念願のデビュー。悪戯をするのが好きでたくさん遊んだ、ありがとうもごめんねの時も皆が見守ってくれた。まさに二階堂くんにぴったりだと思う。



◎北山(宮田)
朝まで笑い合った日
楽しかった全ての思い出は
つぼみとなり綺麗な花を
咲かすために意味があったと知る
寒い冬越えて春へ向かう
出会いと別れの中なにを謳う
春がほのかに香る雛月(ひいなつき)
今年で何度目の桜

北山くんのパート。最年長として1番人生経験がある上、周りを見て仕切る立場にいる北山くん。"楽しかった思い出"、"出会いと別れ"。彼はサッカー推薦であの堀越高校に入学した。入ったときはきっと芸能界なんて結びつかなかっただろう。サッカーをひたむきに取り組んでた"楽しかった思い出"。周りには芸能人の人がたくさんいた、つまり"出会い"。サッカーではなく芸能の道をとったときに現れた様々な"別れ"。入ってからも別れはたくさんあった。その"全ては綺麗な花を咲かすために意味があったと知る"。全ては今の自分に繋がっている。北山くんが歌うと説得力があり、どこか胸に伝わる感じがする。



◎玉森(北山)
これだけの時が経って
巡る季節が今空に舞ってる
悲しみを纏うことだって
あるだろうけど ひたむきになって
頑張って咲いた君は
誰よりも大きく未来に輝いて

玉森くんのパート。いつの間にかキスマイのエースになっていた。いつの間にか周囲の期待も重圧も変わった。そんな巡る季節を越え、様々なことに挑戦した玉森くん。『DREAM BOYS』では受け継がれるジャニーズ「魂」を自分なりに伝えた。玉森くんは、一番キスマイの認知を全国区にした人物だ。"ひたむきになって頑張って咲いた君"は誰よりも大きく未来に輝いて。玉森くんにしか言えない言葉だと思う。



◎宮田(二階堂)
今までうまくいかなかったこ
落ち込むたびに心解(ほど)いてた
「つぼみのまま枯れそう…」でも
強くなるため意味があったと知る
長い冬越えて春が来た
ようやく心に桜が咲いた
待ちわびた今 春 卯花月(うのはなづき)
今年が一番の桜

宮田くんパート。今までうまくいかなかったことに落ち込んだ。このまま枯れそう…と思ったことだってあっただろう。昔は、玉森くんと一緒にダンスが下手と言われ、他のキスマイメンバーがバックに入っている中、玉森くんと共にバックから落ちたときもある。でもこれは強くなるために意味があったと知る。それでも宮田くんは自分なりに考え、ひとつの誰にも真似できないジャニーズの像を確立した。辛い長い月日が経った今、待ちわびた思い描く未来が宮田くんにはあるだろう。



◎横尾(藤ヶ谷)
冬を越え たちまち大きく育った君は
この先何があっても
必ず心の中に春を咲かせる
横尾さんパート。昔は兄組の3人で前にいることが多かった。年齢も離れたまだ子供の下の子たちと組まなければならない葛藤。年上として、年下を引っ張っていかなければならない重圧。その後、後ろから支える存在になった。自分の立つべきポジションがわかった。今や師匠としてキャラを確立した横尾さん。ファンも含めて様々な葛藤があるだろうが、"この先何があっても必ず心の中に春を咲かせる"。横尾さんが言うと、きっと、自分の心の中にも応援してくれる人たちの心の中にも叶えてくれるような気がする。



◎千賀
振り返れば ほら
今日も輝く君の足跡
ひらり 春を告げる桜が咲いた

最後に千賀くんパート。ここは千賀担として贔屓目も含めていろいろ感じることがあったが、振り返れば皆いつも輝いている。ここでもまた桜が咲く。最年少として気を使ったことが多かっただろう。そんな千賀くんは人の態度や姿には敏感な方だと思う。最年少にもかかわらず、彼のJr.時代は波乱万丈だっただろう。念願のジャニーズ所属。デビューさせてもらえると思い名古屋から上京した。キスマイとして苦しい日々も長かった。だんだん自分の位置が変わっていく焦りと葛藤もあった。それでも彼はキスマイ全員が大好きで、お兄ちゃんたちに対して尊敬の念もあれば、対抗心もある。しかも彼は純粋である。そんなことが彼がメンバーに感謝や尊敬するところに関して皆ひとりひとりにしっかり言えることにつながってると思う。*1彼にぴったりの歌詞だと思った。





この歌を聴いて歌割りがすごくハマったので書かせていただいた。サクラヒラリはいろいろな感じ方があると思うので他の解釈も見えると思う。是非みなさん担当に関して歌割りの深いところまで考えてもらえたら曲の価値も上がるだろう。




ハモりのところは私の感じたところなので間違えているところもあると思います。北山くん横尾さんのハモりは特に自信ないです。すいません。

(キスワで確認してけっこう合ってると思ってたのですが、合ってます?)






ここまで読んでいただきありがとうございました。



サクラヒラリ - Kis-My-Ft2 - 歌詞|GYAO!

*1:Thank youじゃん特典参照